TUNE UP
チューンナップって何?
チューンナップって?
スキーやスノーボードのTUNE UPとは、エッジや滑走面の酸化した部分を研磨したり、キズを補修したり、滑走面にワックスをかけてスキーやスノーボードの本来持っている性能を100%以上に引き出すことをいいます。
もし TUNE UP しなかったらどうなる
滑走面はワックスの浸透を良くする為、比較的柔らかいポリエチレンという材質で出来ています。 その為キズが付き易く、そのキズを放っておくと汚れが付着してワックスが浸透しないばかりか、水分が入り込むと板の芯材を腐らせてしまい、大切な板の寿命を短くしてしまいます。 またエッジは、 TUNEUP する事を前提に研磨し易いスチール ( 鉄 ) で出来ています。 だから酸化によって錆びるし、石を踏めばキズや焼きが入り、操作性、グリップ力、制動力が極端に落ちます。
では TUNE UP すればどうなる ?
スキーやスノーボードの滑走面はワックスを塗ることによって初めて本来の滑走性が生まれます。 また錆び付いたり丸まってしまったエッジを研磨し、手作業で丁寧に角度を調節することでターンの切れを良くし、思い通りの滑りが期待出来ます。
スイス製スキー/スノーボード専用マシンを使った熟練工による丁寧な仕上げ | |
ユーザーの滑り方に合った、オーダーメイドのチューニング | |
板それぞれの個性を見極め、本来の性能を最大限に引き出すハイクオリティー |
TUNE UP の行程
①外見、滑走面のチェック
滑走面のフラットの状態を確認。また板のねじれや曲がり、エッジの剥離等、 問題点をチェック! |
②滑走面荒削り
滑走面の汚れやエッジの錆を手作業で落としてから、まずサンディングマシンで荒削り。 |
③エッジ研磨
ベース、サイドエッジのキズ、焼きを研磨し、べ-ス、サイドベベル(角度)を大まかに決めていく。 |
④ソールリペア
P-tex専用溶接機(ウェルダー)を使用。あらゆるキズを完全溶着し、美しい滑走面と性能を蘇らせる。 |
⑤滑走面荒仕上げ
滑走面のフラットの状態を確認。また板のねじれや曲がり、エッジの剥離等、 問題点をチェック! |
⑥エッジチューニング
最大のポイントはこのエッジチューニング!ライダーのレベル、スタイルによってカスタマイズされる!! |
⑦滑走面最終仕上げ
ストーンフィニッシュでは滑走面のフラットを出し、ストラクチャーの目を作っていく。《 経験と技術が全て! 》 |
⑧エッジダリング&防錆加工
安全の為、滑走に必要のない部分のエッジは ファイルとペーパーで角を取った後、防錆加工を施す。 |
⑨ワクシング&パッキング
滑走面保護、酸化防止の為、 シートまたはホットワクシングの後、1台1台丁寧にパッキング。 |
TUNE UP の料金
1.NEW BOARD TUNE UP ~新品購入時のチューンナップ~ | 1.滑走面フラット出し(ストンマシン) | ¥5,250 |
2.エッジ調整(完全手仕上げ) | ||
3.ストンフィニッシュ(ストラクチャー加工) ホットワクシング | ||
4.パッキング | ||
2.BASIC TUNE UP (Sanding Finish) | 1.滑走面サンディング(荒削り) | ¥7,350~ |
2.ソール・サイドエッジ焼き落とし、研磨) | ||
3.滑走面リペア [サンディング(中仕上げ)] | ||
4.エッジ調整(準手仕上げ) | ||
5.エッジ防錆加工 | ||
6.ホットワクシング又はシートワクシング | ||
7.パッキング | ||
3.FULL TUNE UP (Stone Finish) | 1.滑走面サンディング(荒削り) | ¥8,400~ |
2.ソール・サイドエッジ焼き落とし、研磨) | ||
3.滑走面リペア[サンディング(中仕上げ)] | ||
4.エッジ調整(準手仕上げ) | ||
5.ストンフィニッシュ(ストラクチャー加工) | ||
6.エッジ防錆加工 | ||
7.ホットワクシング | ||
8.パッキング | ||
4.SPECIAL ORDER TUNE (FOR Racing,Demo,Mogul) | ( 2.のBASIC TUNE UP ) プラス | ¥12,600~ |
エッジ完全手仕上げ(べベル角指定可) | ||
ストラクチャー指定可 | ||
Holmenkol or SWIX レーシングホットワックス |