INSOLE

インソール


足のゆがみは様々な体の障害の元になっている!? 自分自身の足の事、知っていますか? 足(足底)は体を支える土台です。欧米に比べると 日本の靴文化はとても遅れており、殆どの日本人が 足に対する予防的な知識や関心がありません。 しかし多くの方が偏平足や外反母趾といった悩みを抱えています。 それでは何故それほどまでに足(足低)が重要かと言うと・・・。
 

柔らかい地面に
立った場合
→地面が足型に合わせて変化し、中足部の縦のアーチをキープ。
→前足部の横のアーチをキープ。
→踵骨の関節を横からキープ。
硬く平らな地面に立った場合
(インソール使わない時)
→足は前後に広がってくる。
→前足部が広がり、骨の下にあるクッションがどんどん平らに。骨と靭帯の位置がずれてくる。
→踵骨の下の組織が横に広がり、骨に相当な負担がかかる。
カスタムインソールを使った場合→沈んでしまった足は自然なアーチを取り戻し、前足部の負担が軽減。
→縦アーチ、横アーチを支える事により正確なパワー伝達が可能になってくる。
→踵部分が安定し、正常なアーチでより正確なパワー伝達が可能になってくる。

上の様に足は地面の状態によって変化します。正常な足は 縦、横のアーチがしっかり 形成されるので、靭帯や筋肉に 無理な負担を掛けずに、正しい歩行や運動ができます。
逆にこのアーチがつぶれるとくるぶし等の骨の位置が下がる ので骨盤が傾いて背骨が曲がり、内臓が圧迫され血行の悪化、 肩こりの原因に! そこでヨーロッパ諸国で古くから日常生活に密着しているのが「カスタムインソール」です。



カスタムインソール


インソールは足(足低)が本来持っている機能を補う事で、 足の筋肉の疲労を軽減し 正確なパワーの伝達の手助けになります。 

*インソールは個人個人の足の状態によって選択することははもちろんのこと、 使用目的(運動用、スポーツ用、通勤用など)に応じて適切に選ぶ事によって、 簡易型から理想的なカスタムインソールまで種類も豊富にご用意しております。

*まずは靴を持参して頂いた上で、その靴と目的に合うインソールをアドバイス致します。

 

①選ぶ

まずその人の足の状態を確認(素足での実採寸・骨の形等)後、  使用する靴の種類や目的に応じてインソールを選ぶ。

 

②マッサージ

フットマッサージ&フットバスで足の緊張をほぐす。

 

③型取り

専用の成型台で足の型をとる。→写真A・B・C

④インソールの加熱

選んだインソールをヒートガンで加熱する。

 

⑤インソールの成型

暖めたインソールを先程の成型台の上にセットし、踵を合わせて再度型取りする。  そのままの状態で約10程インソールが冷えて硬くなるまで待つ。→写真D・E

⑥研磨

冷えたインソールに立体パットを貼り接着。その後、踵、土踏まず付近等の不必要な部分を  研磨機にかける。

 

⑦仕上げ

出来上がったインソールを靴に入れ、微調整をしながら仕上げる。→写真F・G

 

実は私、このインソールを作成するのは4足目なんです。立ち仕事なので既存のインソールでは足が疲れて、とてもむくんでました。オリジナルのインソールは踵が安定して土踏まずがピッタリと吸い付く感じがとても気持ちよくって・・・。もう手放せないですね!!