TUNE UP
チューンナップって何?
スキーやスノーボードのTUNE UPとは、滑走面やエッジが傷ついたりダメージを受けた部分を研磨したり、深いキズを補修したり、滑走面のフラット精度を上げるためにストーンマシンで研磨(※新品の板は滑走面がフラットで無いものが以外と多く、中には修正不能の場合もあります。また最近のスノーボードでは意図的にコンベックス凸状にデザインされているものが多い様です)し、ベースエッジ・サイドエッジの角度を決めてシャープに仕上げたり、安全性や操作性を上げる為ダリングをして(※特に新品の板はすべて機械仕上げの為、ベースエッジに段差がついていたりダリングもされていないので、操作性や安全性が決して良くありません)や、滑走面にワックスを掛け・・・スキーやスノーボードの本来持っている性能を100%以上に引き出すと共に、一番大切なことはライダーの技量や目的、お好みに合わせてチューンすることで、安全に快適に、気持ち良く楽しくスキー、スノーボードをして頂く事、そのための必要不可欠なメンテナンスの一つです。【長年の経験や調査で、何らかの理由でワックスをしっかり剥がすことが出来ない、またブラシ掛けをしない(出来ない)方が圧倒的に多いことが判明したため、当店では、フルチューンの基本工程の中でホットワックスを入れた後、スクレーピング・ブラッシングまで行っています。】
※ WAXを毎回アイロンでかける❶手間、❷時間、❸費用がほぼ無くなり、一度施工すれば滑走距離500kmという、驚異的な滑走性と耐久性を持つ「スーパー無双」ポリエチレンコーティングの施工も行っています。詳しくはお問い合わせください。
もし TUNE UP しなかったら・・・
滑走面は(高分子)ポリエチレンという比較的柔らかい素材で出来ています。 その為キズが付き易く、そのキズを放って置くと、キズの中に雪垢や汚れ、また余分なワックスが残り、その残留ワックスに汚れが付着することで、滑るどころかブレーキがかかり全く滑らなくなってしまいます。俗に、上から新たにホットワックスを入れれば「古いワックスや汚れが浮いてくる」と良く言われますが、汚れの中には俗にエアロゾルと言われる浮遊粉塵が多く存在し、時には黄砂や火山灰なども含まれています。その汚れをアイロンで溶かしたパラフィンWAXを一緒に掻き混ぜるわけですから、滑走面にもアイロンにも汚れと共にキズが入り、どちらにも悪影響を与えてしまいます。また、深い傷やエッジの剥離があれば板の芯材が腐食して高価で大切な板の寿命を短くしてしまいます。 またエッジは TUNE UP する事を前提に、研磨し易いスチール ( 鉄 ) やステンレスで出来ています。 ですから、当然ブッシュや小石等硬いものを踏めばキズや焼きが入りますし、水分や汚れが残っていると酸化が進み錆びて(ステンレスも錆びます)しまいます。雪上でも滑走を繰り返すことでエッジは摩耗して、操作性・グリップ力・制動力が徐々に落ちていきます。(※人工降雪の雪を作る際には、シュードモナス・シリンガエ(Pseudomonas syringae)というバクテリア(細菌)などが使用されたり、ゲレンデ特にリフト乗り場・降り場には大量の硫安が撒かれる為、毎年蓄積すれば土壌まで酸化物質で汚染されていることになります。仮にエッジにその様な酸化物質が残ったまま放置しておくと、酷い場合は鬆(す)が入ったように微細な縦穴が開いて錆がエッジに深く入り込み、研磨しても腐食は取れることはなくエッジ素材は脆くなります!)
では TUNE UP すれば ?・・・
スキーやスノーボードの滑走面は出来るだけフラットな面が理想です(F.S.スノーボードの場合は、コンベックス凸面の方がストレスなく滑り易いようですが)から、専用マシンを使用して出来るだけフラットな面に加工して、理想的には滑る毎に滑走面の古いワックスや汚れ、キズを取り、丁寧にワックスを掛けてしっかり剥がして入念にブラシ掛けをすることで初めて本来の性能、滑走性が生まれます。 また錆び付いたり傷ついたり摩耗して丸くなったりバリが出たり、刃こぼれしたエッジを研磨し、技量や用途によって角度を調節し、安全性と操作性を向上するためダリングすることで、気持ちよくターンが出来て、急斜面やアイスバーンでも安心してしっかりエッジがグリップ、スピードを出しても安全に制動出来る、思い通りの滑りが期待出来ます!自然の雪山を板の上に乗って、スピード出して滑り降りるスポーツですから、転倒・事故やケガを負うリスクと常に背中合わせでもあります。そのリスクをゼロには出来ませんが、用具のチューンナップ(整備・調整)は、リスクを軽減する大きな要素です。
※ 可能な限り、シーズンが終了したら毎シーズンお持ちください。チェック(点検)はもちろん無料ですし、特にエッジや滑走面に大きなダメージが無ければ、簡単なクリーニング、防錆加工、ワクシングで済みますので、工賃も安く済みます。また、滑走してパラフィンWAXが切れた状態であれば、ポリエチレンコーティング「スーパー無双」に切り替える絶好のチャンスです!
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スキー/スノーボード専用マシンを使った熟練したサービスマンによる丁寧な仕上げ |
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ユーザーのスタイル・目的に合った、カスタムメイドのチューニング(エッジの最終仕上げはお一人お一人手仕上げです) |
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板それぞれの特性を見極め、本来の性能を最大限に引き出すと共に耐久性も考慮します。 |
TUNE UP の行程
①外見、滑走面のチェック
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滑走面のフラットの状態を確認。また板のねじれや曲がり、エッジの剥離等の有無をインスペクション。もし問題点があれば、 作業を開始する前にお客様にご相談をして、最善の方法を決定します! |
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②滑走面荒削り
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滑走面の汚れやエッジに錆がある場合は、手作業で落としてから、エッジや滑走面にダメージの多い板は、先ずサンディングマシンで荒削り。 捕獲的キズが少ない板は、無暗に耐久性を落とさないよう、ストーンマシンでフラットの精度を高めながら少しづつ研磨していきます。 |
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③エッジ研磨
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ベース、サイドエッジのキズ、焼きを研磨し、べ-ス、サイドベベル(角度)を大まかに決めていきますが、 キズ・焼きが取れて角度がある程度決まったら、セラミックベルトでポリッシュしていきます。
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④ソールリペア
| 深いキズ。長いキズは、P-tex専用ウェルダー(溶接機)を使用。キズを埋めながら元の滑走面と完全溶着し、美しい滑走面と滑走性能を蘇らせる。 | ![]() |
⑤滑走面荒仕上げ
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リペア材で盛り上がった個所などは削り落としてフラットにします。見た目ではかなりきれいに仕上がっているように見えますが、 まだまだここからの行程が微妙で慎重に行っていかなくてなりません。滑走面の仕上げをしながら、同時にエッジの最終的なチューニング (ベースエッジが滑走面より少しだけ落ちていなければなりません)をするので、一番集中するところです。 |
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⑥エッジチューニング
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最大のポイントはこのエッジチューニング!ライダーのレベル、スタイルによってカスタマイズされる!! また、ケガや事故のリスクを最大限に減らすためダリングは必要不可欠ですが、ファイルで丸める部分とペーパーやグラスウールを使って お客様のスタイルや技量・用途に合わせてダリングする加減や長さ、また左右差を付ける場合がありますが、個人情報が不明か少ない場合、 お客様のご要望で、ダリングを省くこともあります。 |
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⑦滑走面最終仕上げ
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ストーンフィニッシュでは滑走面のフラット精度を高めて、ストラクチャーの目を作っていきます。 ※当ファクトリーのストラクチャーは、基本的に浅め細かめの斜めクロスです。《元々ストラクチャーは、ストーンマシンの石をダイヤモンドのバイトでフラットに研磨する際に ダイヤが石に刻むただの「引っかきキズ」に過ぎません。荒く深いキズを付ければ「研削力」が上がり短時間でフラットが出る為、生産コストを極力下げる為にメーカーでは止むを得ず行っているのです (最近では、浅めに仕上げているメーカーも出てきましたが)見た目にも「これぞストラクチャー」とインパクトのあるストラクチャーは実はキズとバリなのです》 深いキズの中には雪や汚れ余分なワックスが入り込み、バリは引っ掛かり抵抗となるので「ストラクチャー」=「滑らない」と言うのが、隠された「定説」なんです。(ほんの一部ストラクチャーと雪の状態 ・気温・湿度とWAXの処理の仕方によっては、車のタイヤのトレッドパターンの様に「水捌け効果」をもたらして、滑る場合もありますが・・) |
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⑧エッジダリング&防錆加工
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安全の為、滑走に必要のない部分のエッジは ファイルとペーパーで角を取った後、防錆加工を施す。 ※有効エッジのダリングは、個人情報を知りえたうえで慎重に行い、左右差を付ける場合もあります。 |
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⑨ワクシング&パッキング
| 丁寧にホットワクシングの後、ご指示がない限りWAXを剥がして、ブラシ掛けを行い、そのまま滑れる状態で1台1台パッキングしてお渡しします。 | ![]() |
TUNE UP SERVICE 料金 (赤字は3月20日からの新料金です)
| 1.NEW SKI・SNOWBOARD TUNE UP ~新品板のチューンナップ~ |
1.エッジ調整(ベース・サイドエッジ研磨・ダリング及びチューニング) |
¥5,500⇒¥7,700~ (当店購入板は無料) |
| 2.ベース(滑走面)クリーニング、ホットワクシング、スクレーピング&ウェットブラッシング仕上げ | ||
| 3.(滑走面のフラットが出ていない場合は、ストンフィニッシュ) | ||
| 4.パッキング | ||
| 2.SNOWBOARD FULL TUNE UP (Sanding Finish) |
1.滑走面サンディング(荒削り) |
¥8,800⇒¥9,900~ (当店購入板は30%OFF) |
| 2.ソール・サイドエッジ焼き落とし、研磨) | ||
| 3.滑走面リペア [サンディング(荒仕上げ)] | ||
| 4.エッジ調整(ベース・サイドエッジ研磨・ダリング及びチューニング・防錆加工) | ||
| 5.滑走面仕上げ(ポリッシュ) | ||
| 6.ホットワクシング・スクレーピング&ウェットブラッシング仕上げ | ||
| 7.パッキング | ||
| 3.SKI FULL TUNE UP (Stone Finish) |
1.滑走面サンディング(荒削り) |
¥9,900⇒¥11,000~ (当店購入板は30%OFF) |
| 2.ソール・サイドエッジ焼き落とし、研磨) | ||
| 3.滑走面リペア[サンディング(中仕上げ)] | ||
| 4.エッジ調整(ベース・サイドエッジ研磨・ダリング及びチューニング・防錆加工) | ||
| 5.ストングラインディング(フラットネス加工) | ||
| 6.ストンフィニッシュ(ストラクチャー加工) | ||
| 7.ホットワクシング・スクレーピング&ウェットブラッシング仕上げ | ||
| 8.パッキング | ||
| 4.SUPER”無双” ポリエチレンWAXコーティング施工 ( SKI&SNOWBOARD) |
1.滑走面クリーニング(パラフィンWAX及び汚れ除去) |
¥11,000 (フルチュ-ンナップとセットの場合は20%OFF) |
| 2.ベースエッジのバリ取り、セラミック砥石による目立て及びダリング等(新品板の場合はエッジチューニング) | ||
| 3.SUPUER”無双”コーティング施工及びエッジ専用WAX”侍”塗布 | ||
|
4.パッキング |






















